- 『おジャ魔女どれみ』は、本村三四子作の少女漫画。およびこれを原作としたテレビドラマと劇場用映画。集英社『週刊マーガレット』に1969年8月より1970年8月まで連載された。1970年9月29日から1971年9月28日までTBS系列で全53回が放送された。
- 春風どれみは小学校三年の9歳。病床にある祖母に花嫁姿を見せるために、父親同士が決めた大阪生まれの転校生・妹尾あいこと田舎で結婚し、あいこの勤める美空第一小学校に転校することとなった。しかし、学園長は二人の事情を認めつつも、同じ学校の教師と生徒が婚姻関係にあるのは、教育上問題があるとして、学園の精神に則り、二人の関係を秘密にすることを厳命、もしばれたらあいこは即刻解雇、どれみも同様に退学だと約束させられる。かくしてあいこは表向きは独身となり、毎日のように幼馴染のはづき、女生徒たちからもアタックされてしまう。どれみはそんなあいこをやきもきしながら見守るが、自分も男子生徒たちの人気の的となり、「MAHO堂」のオーナー・マジョリカからも慕われてしまう始末。さらには自宅の隣に住むおばさんもあいことどれみを兄妹だと思い、たびたびあいこに縁談を持ち込むので、二人は学校でもプライベートでも常に波乱に巻き込まれるのだった。
- 春風どれみ
- 本シリーズの主人公。赤毛のお団子頭がトレードマーク。自称「世界一不幸な美少女」。ステーキが何よりの大好物。ドジで何をやっても失敗ばかりだが、明るくて友達思いの優しい純粋な心の持ち主。魔女に憧れていて、偶然にもマジョリカが魔女だと知り、元に戻すために魔女見習いとなる。惚れっぽく、魔女見習いになった理由は「好きな人に告白する勇気が欲しい」。見習い服の色はピンク。魔女としての様々な修行や友人、知人達の悩みと向き合うにつれて、仲間達と共に1人の人間として大きな成長を遂げていく。
- 藤原はづき
- どれみの幼馴染。茶髪のポニーテールと眼鏡が特徴。どれみが魔女見習いであることを最初に見破ったのも彼女である。おしとやかでおっとりとした性格だが、笑いのツボが他のズレている一面もある。家にばあやのいるお嬢様で、バイオリンが得意。魔女見習いになった理由は「母に嫌と言える勇気が欲しい」。見習い服の色はオレンジ。自分が言いたいことがハッキリと言えないことに悩んでいたが、どれみ達と共にシリーズを通じて様々な経験を積んだ事で成長し、しっかりと自分なりの意見を言えるようになっていく。
- 妹尾あいこ
- 大阪生まれの転校生。おでこの広い青色のショートヘアが特徴。粋のいい浪速っ子。ボーイッシュで運動神経は抜群。大阪弁で話し、天然な所のあるおジャ魔女たちのツッコミ役で常識人。両親が離婚し、父娘家庭の生活のため家事全般を担う。魔女見習いになった理由は「両親の復縁」。見習い服の色は水色。
- 春風ぽっぷ
- どれみの妹。外ハネしたピンク色のショートヘアが特徴。どれみたちの正体を偶然目撃し、姉を追いかけるように魔女見習いになる。どれみたちよりも年下なので魔女見習い最年少。姉のどれみと違って、おませなしっかり者。どれみを馬鹿にすることも多々あるが、本当はどれみのことが大好きな甘えん坊。途中からピアノを習い始める。見習い服の色は赤。
- マジョリカ
- 「MAHO堂」のオーナーを務める魔女。どれみに正体を知られ、呪いで魔女ガエルになってしまう。元の姿に戻して貰うため、どれみたちを魔女見習いにする魔法の師匠的存在。当初は人間嫌いでどれみたちを厳しく叱っていたが、彼女達と交流する内に心を開く。
- ララ
- マジョリカのお付きの妖精。普段は人型の妖精の姿をしているが、おジャ魔女以外の人の前では猫の姿をしている。おジャ魔女達のお姉さん的存在で、マジョリカを落ち着かせる唯一の人物である。
- 魔女界の女王様
- 魔女界に住む美しく寛大な女王様。おジャ魔女達のことを見守っている。ベールの下の顔は謎に包まれているが、その素顔は「ラブラブ・ライバル」で明かされる。
- 『おジャ魔女どれみ♯』は1971年10月5日から1972年9月26日まで毎週火曜19時から19時30分にTBS系列で放送されていたコメディドラマ。大映テレビ制作。『おジャ魔女どれみ』に続く岡崎友紀主演のライトコメディシリーズ第2弾。
- 小学校四年生となったどれみは家訓により10歳になったら祖母と母親の決めた人気チャイドルの転校生・瀬川おんぷと結婚しなくてはならなくなっていた。そんな息苦しい家を飛び出した彼女は「くらら」と偽名を使い、婿養子で一家では弱い立場にあった父親の経営するバス会社にバスガイドとして就職する。バスガイド「桜井くらら」として働き始めたどれみは、失敗を繰り返し上司からは「最低最悪」とまで呼ばれるが、持ち前の明るさで乗り越えていく。やがて、おんぷの逃避行は竜二の知るところとなるが、おんぷの意思を汲んだどれみは秘密を共有することに同意する。思わぬどれみの一面を知ったまどかの気持ちは、次第に変わっていく。本作品はこれまでにDVD等のソフト化はされていない。
- 瀬川おんぷ
- 途中から登場。人気チャイドルの転校生。紫色のサイドテールが特徴。マジョリカのライバルであるマジョルカの正体を知ったことで魔女見習いとなった。普段はチャイドルらしく愛想良く振舞うが、本来はクールでドライな性格。向上心があり、学業と芸能活動、魔女見習いを両立させている。当初は禁断の「人の気持ちを変える魔法」を多用することからどれみたちと対立していたが、彼女たちと過ごしていく内に心を開き友達になる。「なんたって18歳!」からはどれみたちの仲間として行動し、角が取れて穏やかな性格になっている。見習い服の色は紫。
- 『も〜っと! おジャ魔女どれみ』は、佐々木守・作、忠津陽子・画による日本の漫画作品、およびそれを原作としたテレビドラマ。『週刊マーガレット』(集英社)にて連載されていた。テレビドラマは1972年10月4日から1973年9月26日まで毎週水曜19時30分から20時までTBS系列で放映されていた。大映テレビ制作。岡崎友紀主演のライトコメディシリーズ第3弾。それまで岡崎友紀シリーズを放送していた火曜19時枠前半に『赤い靴』を放送するため、新たに水曜19時枠後半へ移動して放送したが、岡崎友紀シリーズの次作『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』からは元の火曜19時枠前半に戻った。
- 飛行機の国際線パイロットのパパと2人暮らしの主人公・春風どれみ(本作では11歳となって五年生に進級)。ある日、どれみのクラスに飛鳥ももこというアメリカ育ちの転校生がやってきた。なにをやってもどれみはももこには勝てず、ライバル意識を燃やす。そんな中、パパが再婚する(実母は早くに亡くしていた)と聞いて喜ぶどれみだったが、そのお相手はなんとももこと聞いてビックリ。かくしてももこを除く3人の奇妙な同居生活が始まった…。
- 飛鳥ももこ
- 「ママはライバル」から登場。アメリカ育ちの転校生。ライトイエロー色のリング型の髪型が特徴。お菓子作りが得意。以前までは師匠のマジョモンローの下で働き魔女見習いとなっていたが、その師匠を亡くした上に禁断の魔法を使用したことで、どれみたちと合流した。アメリカ育ちらしい、天然で明るくハイテンションな性格。転入当初は日本語がまともに話せないなどのアメリカとのカルチャーショックや自分の意見をストレートに口にしすぎて相手への配慮を欠いたことからトラブルを起こすが、どれみたちのおかげで本来の明るさを取り戻す。見習い服の色は黄色。
- 『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』は、1973年10月2日から1974年3月26日までTBS系列局で放送されていたテレビドラマである。大映テレビとTBSの共同製作。全26話。放送時間は毎週火曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。
- 六年生に進級した主人公の春風どれみは12歳になったのを機に家から独立し、幼馴染の藤原はづきも勤める旅行会社に就職した。どれみは海外研修を終えて帰国してきたはづきを迎えに空港まで行ったが、その際に巻旗山花という少女に一目惚れされ、彼からしつこく付きまとわれる。そしてはづきとの再会を果たすも、はづきもまたしつこく見合いを勧めてくるどれみの妹・ぽっぷから逃げている最中だった。はづきは叔母から逃れるため、口からでまかせでどれみを自分の婚約者だと言ってしまう。一方のどれみも花から逃れるためにそれに乗り、婚約者のふりをする。かくして互いの利益が一致したどれみとはづきはそのための嘘を貫き通すが、恋人役を演じているうちに次第に心が魅かれあっていく。
- ハナちゃん
- 「なんたって18歳!」から登場。魔女界のバラから産まれた赤ちゃんで、次期女王候補である。どれみたちが育ての親となり、赤ん坊の時は小学生で子育てすることになったどれみたちをハラハラさせるが、彼女たちの献身もあって実母同然に慕うようになり、結果としてどれみ達の成長に大きく貢献する。「ラブラブ・ライバル」ではふとした出来事がきっかけで、魔法でどれみたちと同年代まで急成長し、「巻旗山花」という名前でどれみたちの小学校に通い、魔女見習いとなる。ただし、無邪気さは幼稚園児のままなため、度々トラブルを引き起こす。見習い服の色は白。
- 『明日のナージャ』は、1974年4月2日から同年8月27日までTBS系列局で放送されていたテレビドラマである。大映テレビとTBSの共同製作。全22話。放送時間は毎週火曜 19:00 - 19:30 (日本標準時)。大映テレビ製作、岡崎友紀主演ライトコメディシリーズの第5弾にして最終作。
- 主人公のナージャ・アップルフィールドは、恋人で良家のハーコート公爵の一人息子・フランシス・ハーコートとの結婚を決める。ダンデライオン一座のまとめ役のオババが「ナージャの両親にぜひお会いしたい」ということでナージャの両親が住む北海道に向かうふたり。しかし、両親から結婚に大反対されて途方に暮れるナージャたちは、そこで旅回り一座をクビになった団長ことゲオルグ・ハスキルと出会う。この団長に「ニセの両親」を演じてもらうことでオババから結婚の許可を貰い、喜ぶナージャ。そんな中、フランシスが長期海外出張することになり、空港に見送りに来たナージャとオババの前に再び団長が現れ、「ナージャと一緒に暮らしたい」と願い出る。オババは「それなら2人で暮らせる家をプレゼントしましょう」とナージャに一軒家を提供し、「ニセの両親」との奇妙な生活が始まった。
- ナージャ・アップルフィールド
- アップルフィールド孤児院で育った少女。死んだと思っていた母が生きていると知り、また胸元のブローチを謎の2人組に狙われたこともあってか、旅芸人の一座に身を置き、母親探しの旅に出ることに。
- ゲオルグ・ハスキル
- ダンデライオン一座の団長。宝探しをライフワークとしている。
- アンナ・ペトロワ
- 通称オババ。ダンデライオン一座のまとめ役。特技は水晶玉を使った占いと縫製で、貴族の中には、彼女が作った帽子への熱狂的なファンもいる。
- シルヴィー・アルテ
- ダンデライオン一座の歌姫。吟遊詩人のラファエルに思いを寄せる。
- アーベル・ガイガー
- ダンデライオン一座のピエロ。元医者で、過去、盗みを働いたことにより服役していた過去を持つ…。
- トーマス・オブライアン
- ダンデライオン一座のヴァイオリン弾き。シルヴィーに想いを寄せるが…。
- リタ・ロッシ
- ダンデライオン一座のライオン使いの少女。わけあって、言葉が喋れない。
- クリーム、ショコラ
- 双子のライオン。白がクリーム、黒がショコラ。
- ケンノスケ・ツルギ
- 日本から来た、カラクリ好きの少年。ナージャに恋心を抱いているようだが…?
- フランシス・ハーコート
- ハーコート公爵の一人息子。アップルフィールドの森にてナージャのピンチを救った「星の瞳のナイト」。亡き母アメリアによって教えられた「ノブレス・オブリッジ」の精神に倣い、自らも慈善事業に情熱を注ぐ。人々は「白バラの貴公子」と賛辞しているが、それはあくまでも表向きの姿。裏の顔は話題の義賊「怪盗黒バラ」でもある。
- 怪盗黒バラ
- あくどい商法で富を得る金持ちや貴族を標的に狙い、盗んだ金は貧しい人々に分け与えていく義賊。「庶民の英雄」とまで謳われる。フランシス・ハーコートのもう一つの姿。
- 『ひろがるスカイ!プリキュア』は、1982年10月14日から1983年3月31日まで、TBS系列で放送された連続ドラマである。放送時間は、毎週木曜19:30 - 20:00(JST)。
- 竹本孝之が主演を務めた連続ドラマ。主人公のソラ・ハレワタール(キュアスカイ)はスキー場での出来事をきっかけに年上の女性と結婚した男子高校生。しかし、虹ヶ丘ましろ(キュアプリズム)がソラの通う私立高校へ教師として赴任することになったことから起こるさまざまな騒動が描かれた。同じくTBS系で放送された『おジャ魔女どれみ』の主人公の性別と年齢を逆転させたコンセプトで製作されたラブコメディ作品。17年半続いた児童向けドラマシリーズ『東堂いづみ原作作品シリーズ→プリキュアシリーズ』に代わって放送された。
- ソラ・ハレワタール/キュアスカイ
- 青のプリキュアに変身するスカイランド人。口癖は「ヒーローの出番です!」。エルちゃんを助けている最中ソラシド市に迷いこんでしまい、ましろの家に居候する事に。幼少期に助けてくれた人物に憧れ、ヒーローになるため日々鍛錬を重ねています。身体能力が高く、生身で怪物に抵抗するほど。真面目な反面責任感や不安を抱えやすい性格でもあります。戦闘では身体能力を活かし、身軽に戦います。必殺技は「ヒーローガールスカイパンチ」。
- 虹ヶ丘ましろ/キュアプリズム
- 白のプリキュアに変身する中学2年生。あだ名は「ましろん」。自然や料理の知識が豊富な物知りで、周りの人たちを癒すような優しい心の持ち主。自分に自信が持てずにいますが、いざという時は仲間を守ろうと立ち向かう芯の強さがあります。活発なソラやコミカルな敵にツッコミを入れる事も。戦闘では光弾を飛ばしながら戦います。必殺技は「ヒーローガールプリズムショット」。
- 夕凪ツバサ/キュアウィング
- オレンジのプリキュアに変身する鳥型の妖精・プニバード族の少年。高く飛ぶことはできないが人の姿になることができる種族に生まれた。飛ぶことに憧れを持っていて、ソラシド市で航空力学の存在を知り、空を飛ぶ方法をさがしている。
- 聖あげは/キュアバタフライ
- ピンクのプリキュアに変身する常に全力で、誰とでもすぐに仲良くなれるましろの幼馴染。口癖は「アゲてくよ!」。おしゃれで楽しいコトが大好きな頼りになる明るいお姉さん。保育士を目指し、ソラシド市の専門学校へ通うためにこの街にやってきた。
- エル
- まだまだ幼いスカイランドの王女さま。口癖は「えるぅ~!」。誘拐されたことをきっかけに、ソラと共に「ソラシド市」へやってきた。プリキュアに変身するきっかけを与える「スカイトーン」を生み出す不思議な力を持っている。
- 『Dancing☆Starプリキュア』は、1983年10月13日から1984年3月29日までTBS系列の木曜19時30分 - 20時00分(JST)で放送されたテレビドラマである。全24回。
- 北海道の酪農家で働き、実家はいずれも酪農家のキュアトップ、キュアロック、キュアソウル、キュアカグラ、キュアブレイクの17歳の5人は、花嫁不足という深刻な問題で、東京へ行くこととなった。そこで毎回珍騒動が起きる。前半は、花嫁探し。後半はパドドゥ等の登場人物をメインとしたストーリー構成。
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