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プリキュアシリーズ > Go!プリンセスプリキュア

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Go!プリンセスプリキュア

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ジャンル 変身ヒロイン
戦闘美少女女児向けアニメ
アニメ
原作 東堂いづみ
シリーズディレクター 田中裕太
シリーズ構成 田中仁
脚本 田中仁、高橋ナツコ香村純子
伊藤睦美成田良美
キャラクターデザイン 中谷友紀子
音楽 高木洋
アニメーション制作 東映アニメーション
製作 朝日放送ADK、東映アニメーション
放送局 朝日放送・テレビ朝日系列
放送期間 2015年2月1日 - 2016年1月31日
話数 全50話
プリキュアシリーズ
漫画
原作・原案など 東堂いづみ
作画 上北ふたご
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル ワイドKC
発表号 2015年3月号 - 2016年2月号
巻数 全2巻
ゲーム:Go!プリンセスプリキュア
シュガー王国と6人のプリンセス!
ゲームジャンル パズルゲーム
対応機種 ニンテンドー3DS
キャラクターデザイン 中谷友紀子
メディア 3DSカード、ダウンロード販売
プレイ人数 1人
発売日 2015年7月30日
売上本数 2,503本[1]
レイティング テンプレート:CERO-A
コンテンツアイコン
キャラクターボイス あり
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

Go!プリンセスプリキュア』(ゴー・プリンセスプリキュア、PRINCESS PRECURE)は、2015年2月1日から2016年1月31日まで、朝日放送テレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から9時(JST)に全50話が放送された、東映アニメーション制作のテレビアニメ。「プリキュアシリーズ」の通算12作目にして、10代目のプリキュアに当たる。

キャッチコピーは「つよく、やさしく、美しく」。

概要[]

本作品ではタイトルの通り「プリンセス」をキーワードに、「」をテーマに取りあげ[2][3]全寮制の学園を舞台にストーリーが展開されている。

作品の随所に盛り込まれているフリルやレース状のパターンや、オープニングのスタッフクレジットのアニメーション、放送中に表示される画面左上のデジタル時計の表示テンプレート:Efn2など、それまでのプリキュアとは違う趣の演出を見せている。オープニング前に約15秒間のナレーションが追加されているため、前作に続いてアイキャッチはBパートスタート時のみとされた一方、番組前期では毎週異なるアイキャッチが使用された。

文字多重放送を実施しており、はるかの台詞を黄色で、その他は白で表記している。また、データ放送やそれによるゲーム(じゃんけん)に勝って電話(テレドーム)することでプレゼントに応募できる企画やスマートフォン用アプリとの連動のほか、前作から導入された時刻のオーバーレイ表示や視聴者からのプリキュア似顔絵投稿も継続されている。

放送開始前のジャンクションには第1話から第6話までは変身シーンの一部の動画が、第7話以降は各話のハイライトシーンを用いた動画がそれぞれ使用されている。

最終回のエンディングの後には後日談として、心も身体も成長した元プリキュアの4人が登場する場面が描かれており、関連書籍においてこの場面は「10年後」である旨が記載されている[4]。またこれに続けて、前作と同様にキュアフローラと、次作『魔法つかいプリキュア!』の主人公・キュアミラクルによるバトンタッチの一幕も盛り込まれた。

また、次作の『魔法つかいプリキュア!』では『Go!プリンセスプリキュア』に登場するドレスアップキーのデザインをした「バトンタッチリンクルストーンセット」[5] が発売された。

あらすじ[]

主人公・春野はるかは、愛読書の絵本『花のプリンセス』がきっかけで「わたしもプリンセスになりたい!」と夢見る少女。幼少期、同じ幼稚園に通う藍原ゆうきに自身の夢をからかわれ落ち込んでいたところカナタと名乗る謎の少年と出会う。はるかはカナタに「夢を信じる大切さ」を教わり、去り際に夢のお守りを受け取る。はるかは自分の夢と貰ったお守りを大切に持つことをカナタと約束する。

時は流れ、中学1年生になったはるかは全寮制の私立ノーブル学園へ入学する。そしてはるかはルームメイトの七瀬ゆいと友達になり将来の夢を語り合っていたが、過去に夢をバカにされたトラウマから自分の夢を言うのを躊躇い森へ逃げてしまう。そして森ではるかはロイヤルフェアリーの兄妹・パフアロマ、さらに彼らを追っていた闇の勢力ディスダーク三銃士の一人・クローズと出会う。その後ゆいが怪物ゼツボーグにされ、さらに彼女の夢を嘲笑うクローズを見たはるかは「ゆいちゃんの夢はわたしが守る!」と決意し、クローズに毅然と立ち向かう。するとお守りが光り出し、それはアロマたちの世界で闇を打ち砕く存在といわれるプリンセスプリキュアに変身するアイテム・ドレスアップキーだった。はるかはドレスアップキーとアロマが持っていたプリンセスパフュームで「花のプリンセス」キュアフローラに覚醒し、その力でゼツボーグを浄化してゆいを助ける。戦闘後、アロマははるかに「カナタ(プリンス・ホープ・グランド・カナタ)さまはホープキングダムの王子であり、大魔女ディスピアが統べるディスダークに国を支配された際に行方不明になった」と説明し、さらに「ボクたちは3人のプリンセスプリキュアをさがすべくこの世界にやってきた」とも説明する。その状況を酌んだはるかはカナタと国を救うこと、2人の仲間を見つけることを決意する。その後、学園の生徒会長を務め「学園のプリンセス」と慕われている2年生の海藤みなみが「海のプリンセス」キュアマーメイドに、同じ1年生でファッションモデルもこなす天ノ川きららが「星のプリンセス」キュアトゥインクルに覚醒し、ここにプリンセスプリキュアが集結する。3人は「つよく、やさしく、美しく」をモットーに究極のプリンセス、すなわちグランプリンセスを目指すべくプリンセスレッスンパッドに宿るミス・シャムールの指導を受けることになり、それぞれの夢へ向かって奮闘の日々を送る。そしてはるかはゆうきと幼稚園以来となる再会を果たし、さらに行方不明だったカナタとも間接的ながら再会を果たす。その際カナタは「12個のキーを見つけてほしい」と頼み、3人もそれを受け入れ発見に邁進しつつ、三銃士のクローズ・シャットロックや彼らが生み出すゼツボーグと戦うことになる。

その後、ディスピアから叱責を受け追い込まれたクローズが立ちはだかる。フローラたちはクローズの猛撃に追い詰められるが、その危機を察したカナタから送られたクリスタルプリンセスロッドと学園で見つけたエレガントドレスアップキーを用いた必殺技でクローズを撃破する。しかし、その戦闘に巻き込まれる形でゆいにはるかたちがプリキュアである事を知られてしまう。ゆいは事情を酌み取り、プリキュアにはなれないながらも3人の協力者として行動を共にするようになる。そんなさなか、ディスピアの娘と名乗る「黒きプリンセス」トワイライトが現れる。3人は圧倒的な強さを誇るトワイライトの攻撃に苦戦を強いられるが、負けじとミラクルドレスアップキーとクリスタルプリンセスロッドを用いた新たな必殺技で応戦する。また、3人はカナタに妹のプリンセス・ホープ・ディライト・トワ(通称トワ)がいることを聞き、さらに9個のキーによってホープキングダムへと導かれ、ついにはるかはカナタと直接再会を果たす。その際カナタは「トワが行方不明になった悲しみで夢の大切さを失いかけていたが、はるかが思い出させてくれた」とはるかに感謝の言葉を述べる。その後4人と妖精たちはキーが示した城(はるかとカナタは花の城、みなみとパフは海の城、きららとアロマは星の城)へ赴き、そこで「残されたもう1つのパフュームを守るのです」と先代プリンセスプリキュアの言葉を聞き再びキーが示したホープキングダム城へと急ぐ。そして、4人がそこで見たのはそのパフュームをすでに古城で入手していたトワイライトだった。さらにトワイライトはパフュームをブラックキーで漆黒に染めてロストパフュームを誕生させ、それを用いてブラックプリンセスへと変貌し4人に襲いかかる。しかも彼女が行方不明だったトワと判明する。3人とカナタは背水の陣で挑むブラックプリンセスの猛撃に屈せず説得を試み、ついにトワとしての記憶を蘇らせるとともに洗脳も解き彼女を取り戻す。その後激昂したディスピアの反撃に遭うが、カナタが盾となり食い止める。そして、カナタは「トワを頼む」とはるかたちに託し学園へ強制帰還させる。

学園へやって来たトワは幼少期に絶望の森でディスピアに遭遇したことが原因で国が支配されたことを悔いていたが、そこに追ってきたディスピアの唆しに遭い再び捕らわれてしまう。しかし、3人の励ましや「自分の過ちを償いたい」という信念によりトワが「炎のプリンセス」キュアスカーレットに覚醒し、4人目のプリンセスプリキュアが誕生する。そして、カナタのバイオリンから変化したスカーレットバイオリンを用いてディスピアを退却させ、同時にディスダークとトワイライトの過去からも決別を果たす。その後トワはグランプリンセスを目指しつつカナタと国をディスダークから救うことを決意し、はるかたちと親友になりプリンセスプリキュアに加入する。加えて学園にも紅城トワとして1年生に編入し、きららとルーム&クラスメイトになる。はるかたちとトワは次第に打ち解けていきプリキュアの仲間としても結束を強めていくが、ある時ロックの罠ではるか、みなみ、きららのキーが強奪されてしまい落胆してしまう。しかし、パフが新たなキーの匂いを察知し3人も追いかけていたが途中ではぐれてしまい謎の少女たち(チエリユラセイ)と出会う。のちに3人が先代プリンセスプリキュアと判明し、また6人の不安が合わさりチエリたちの記憶の世界にはるかたちが引き寄せられたことも判明する。はるかたちは「絶望しないことが必要」とチエリたちから諭されプレミアムドレスアップキーを授かる。3人が戻ってきた矢先、間髪いれずにロックがゼツボーグ化させたホープキングダム城を従え人間界へ侵攻し猛撃を浴びせるが、はるかたちはそれをかいくぐりキーを無事奪還し、さらに4人の希望の力と16個のキーにより城をプリンセスパレスへと変化させる。その力を用いた必殺技でロックを撃破、そしてロックに憑依されていた妖精クロロを解放する。ドレスアップキーが全て揃い新たな力も手に入れることができた4人だが、そんな矢先にロックの絶望を吸収したクローズが復活を果たし、加えて絶望の種から生み出したストップフリーズを従え4人の前に再び現れる。さらにクローズは絶望集めを加速させるべく絶望の種を夢ヶ浜にばらまく。そうした最中4人はカナタが夢ヶ浜にいる手掛かりをつかみ、ついに再会を果たすも彼は記憶喪失になっており何も覚えていなかった。そこでカナタの記憶を蘇らすべく、はるかがフローラに変身したりトワが本名を名乗ったりバイオリンを弾いたりするも効果なし。その後4人はカナタの夢と記憶を取り戻す手掛かりを探すことを決意し、カナタも4人やゆいと行動を共にすることになる。その後、クローズは学園の生徒に変装してはるかに近づき、のちに正体を明かして一騎討ちを仕掛ける。そして、クローズとの戦闘に追い詰められボロボロになったはるかを見たカナタが思わず「プリンセスになんてなるんじゃない!」と言ってしまい、それを聞いたはるかはショックのあまり夢の光を失い絶望に陥りフローラへ変身できなくなってしまう。さらに夢ヶ浜が絶望の種とはるかの絶望が合わさって絶望の森へと変貌してしまう。変身できず失意にいたはるかだったが、幼い頃からの夢とそれからの家族や学園で出会った人々との関わりを思い出し、夢と希望を取り戻して再びフローラへと変身するようになる。それを受ける形でカナタも新たに「はるかの笑顔を守る」という夢と希望ができたことにより記憶が戻る。さらにはるかがカナタに贈ったプレゼントがロイヤルドレスアップキーへと変化。それとプリンセスパレスを用いた新たな必殺技でクローズたちを撃退し、絶望の森に包まれた夢ヶ浜も浄化して平穏に戻す。

カナタの記憶も戻りトワは兄妹として正式に再会することができ、はるか、みなみ、きらら、ゆい、そして妖精たちも安堵する。しかし、これで終わりではなかった。ロイヤルドレスアップキーの力でホープキングダムへと戻ったトワが絶望の森に覆われた国の惨状を見て憤慨し「ホープキングダムを必ず救う」と決意する。それを察知したディスピアが新たな怪物メツボーグを使役するが、負けじとフローラたちも応戦し撃破する。その後、カナタ・トワ兄妹の信念により古城の奪還に成功しプリキュアの拠点となる炎の城へと変え、更に夢ヶ浜とをつなぐ扉も生成される。これに続ききららは一度の失敗で仕事の信頼を失いプリキュアとの両立が出来ないことを痛感しモデルを休業宣言するも、仲間たちからの励ましを受けて自分が目指すべき夢を再確認しそこに進んでいくと改めて決意、みなみも家業に携わるか新たな夢を選択するか迷い悩んでいたが「夢は変わってもいい、自分がどうしたいかが大切」という仲間たちの後押しを受け、最終的に新たな夢に向かうことを決断、それに呼応する形でそれぞれ星の城と海の城も奪還する。最後にはるかはついに夢だった『花のプリンセス』を叶えたが「何かおかしい」と違和感を覚え、ディスピアとクローズがつくったまやかしだと見抜く。フローラはそれを打破し花の城を奪還、同時にホープキングダムを絶望の森から解放する。さらに4人は「つよく、やさしく、美しく」の真意を悟りグランプリンセスへと近づく。あとは絶望の扉にいる国民を絶望の檻から解放するのみとなる。

だが、ディスピアは次の手として夢ヶ浜と人々を絶望に染めるべく幹部らを総動員し、自らも学園を乗っ取る。はるかたちは夢ヶ浜と学園を守るべく生徒や教師の前でプリキュアに変身して正体を明かし、ディスダークを滅亡させるべく最後の戦いへおもむく。ディスピアはロックを復活させ刺客として送り込む。フローラたちはロックの猛撃に苦戦するが、謀反したシャットの加勢によりシャットを組織から離反させる。それを見たディスピアはクローズらを吸収してついに正体を現し、容赦ない猛撃で4人を絶望の底へ叩き落す。しかし学園全員の応援、カナタと妖精たちの援護、シャットと(クロロに助力した)ロックの援助により4人は再起し、さらにグランプリンセスへと覚醒し立ち向かう。そして、すべてのドレスアップキーの融合により誕生した黄金色に輝くゴールドキーを用いた必殺技でディスピアを撃破する。しかしディスピアの最後の力を受け継いだクローズによって再び絶望の茨が張り巡らされようとされる。フローラはそのクローズに対話しようと単身立ち向かうが、クローズは「絶望はいつでも復活する」と告げる。それを受けてはるかは夢と絶望は表裏一体である事、苦しいことや絶望があるからこそそれを乗り越えることで夢に進めることを悟り、受け入れることを告げた。クローズは敵わないとばかりにフローラを戦うことを止め、「お前らが絶望したらまたやってくる」と言い残し去っていった。

こうして戦いも終わりゴールドキーによって絶望の扉が開けられ、ついに夢ヶ浜とホープキングダムに真の平和が訪れた。そしてトワは幼少期以来となる両親と感涙の再会を果たし、それを見たカナタとフローラたちも涙をこぼす。フローラ・マーメイド・トゥインクル・スカーレットの4人はディスダークという「大いなる闇」を滅亡させた救世主となったが、それは戦いの終わりとドレスアップキーが役目を終え眠りにつく、そして人間界とホープキングダムとの行き来が閉じられ、それはカナタやトワ、妖精たちと別れることを示していた。修了式の日にゆいを含めた5人と妖精たちで最後のティータイムを過ごし、トワたちは4人との惜別を堪えつつホープキングダムへと戻り、きららはパリへと旅立っていった。新学期になり、ゆいは物語を書き続け、みなみはあすかのもとで海洋学を学び、きららはボアンヌのもとでモデルの仕事をはじめる。カナタとトワは平和になったホープキングダムで王族としての責務を果たそうとしていた。はるかは一時だけ再会出来たカナタと語り「信じていればまた再会出来る」といつかまた再び会えるよう約束しつつ、さらなる夢へ向かっていくことにした。

時は流れ、大人になったはるかはゆいが描いた絵本を読んでいた少女に気づき、少女が母親に問いかける光景を目にする。そして、「心には誰もが鍵を持っている」と透明のドレスアップキーを持ちながらかつてプリキュアとして過ごした日々を思い返し、遠く離れそれぞれの場所で活躍する仲間たちに思いをはせるのだった。「夢は咲きほこり、澄みわたり、きらめき、そして希望満開にあふれるス・テ・キすぎるもの!」と願って…。

登場人物[]

プリンセスプリキュア[]

全員全寮制の「私立ノーブル学園」に通う中学生。第1話で入寮、第2話で入学したはるかときららは1年生、みなみは2年生。トワは「ディスダーク」の魔女・ディスピアの洗脳により操られたまやかしの皇女・トワイライトから解放された姿であり、本来は「ホープキングダム」の王女である。解放後第23話で1年生へ編入が決まり、続く第24話できららとルームメイトかつクラスメイトとなる。年齢は朝日放送版公式サイトの記述に準ずる[6]

初期メンバー3人とはるかのルームメイトであるゆいは私服のデザインが春服(第1話 - 第22話)、夏服(第23話 - 第34話)、冬服(第35話以降)と3種類ある。

プリキュアへ覚醒した経緯は「プリキュアの設定」を参照。

テンプレート:Anchors春野 はるか(はるの はるか) / キュアフローラ
- 嶋村侑
本作品の主人公で13歳の少女。のプリキュア「キュアフローラ」に変身する。4月10日生まれ[7]。ハーフアップに結い上げた明るい茶色のショートヘアが特徴テンプレート:Efn2。瞳の色は青緑。口癖は「○○満開!」「ス・テ・キすぎる!」。1年花組在籍。
一人称は「わたし」。当初みなみを「海藤さん」、きららを「天ノ川さん」、トワを「トワさん」と呼んでいたが、前二者は第5話できららがトゥインクル覚醒を機に「みなみさん」「きららちゃん」テンプレート:Efn2と呼ぶようになり、後者は彼女が第23話で学園編入を機に「トワちゃん」と呼ぶようになる。カナタと妖精を呼び捨てで呼び、ゆいを「ゆいちゃん」と呼んでいる。
私服は花をイメージした桃色を基調としている格子柄のものを着用している。首元と前髪には花飾りを付けている。
元気いっぱいな性格であり、いつも笑顔を絶やさないが、気分が高揚すると思わず体が動くことがある。また、食欲旺盛でもある。
絵本に登場するプリンセスに憧れており、将来の夢は「プリンセスになる」とまで述べている。しかし、それを公言するのには抵抗があるが、夢を実現させるために人一倍頑張る努力家でもあり、バレエテニスバイオリンなども初心者ながら短期間でかなりの上達ぶりを見せている。
好きなものは動物で、本も好き。『花のプリンセス』という絵本を幼少期から愛読している。花のプリンセスを目指していることもあって花の種類にとても詳しく、学園寮にある花壇の手入れも率先して行っている。
学園ではみなみやきららと比べると地味な存在であるため、生徒たちから「大輪の花」と評される2人に対し自身は「つぼみ」と揶揄されている。だが、みなみときららからは「遅咲きの花ほど大輪なもの」とフォローされている。
幼少期にカナタと出会い「夢を信じる大切さ」を教わり、去り際に「夢のお守り」としてもらった「ドレスアップキー」をいまも大事にしている。第6話にて「プリンセスレッスンパッド」越しの立体映像ながらも彼との再会を果たし、第20話では自身たちが9個のドレスアップキーによってホープキングダムへ転送されたのを機に直接の再会を果たす。さらに第35話では人間界で再会を果たすが、彼が記憶喪失になっていたため記憶を呼び戻すべくトワとともに奔走する。その甲斐あって後述の通り彼の記憶を蘇らせることに成功する。
第1話でフローラに覚醒後、アロマからカナタがホープキングダムの王子である事実を知らされ、恩人である彼を助けるべく闇の勢力・ディスダークに立ち向かう決意を固める。
第38話でクローズとの戦闘に苦戦しているところを見ていたカナタに自身の夢を否定され、そのショックで正気を失いフローラの変身能力を喪失してしまうが、続く第39話にて幼少期の夢を思い出し仲間たちからの支えや学園で出会った人々との関わりで成長できたことを再確認し、夢と希望をとり戻したことで再びフローラに変身可能となる。この相乗効果でカナタの記憶も蘇る。また第47話ではクローズから「終わりのない夢を追い続けている」と自身の夢を否定されるも、それを肯定的にとらえ「たとえどんな苦しみや悲しみの中にあっても、いつまでも、強く、優しく、美しくあり続ける」という自身の夢の本質を改めて理解、さらに第50話でもクローズが「絶望はいつでも復活する」という事に対して「苦しいことがあるからこそ夢を追い続けることができる。夢もいつでも生まれる」と夢と絶望が表裏一体であり共に大事なことであると理解している。
戦いから数年が経った最終回のラストでは成長した姿で現れ、透明なドレスアップキーを持ちながら思いをはせていた。作中では職業などは明確に描写されていないが、小説『物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険』では実家の和菓子屋の看板娘として働いている。
テンプレート:Anchors海藤 みなみ(かいどう みなみ) / キュアマーメイド
声 - 浅野真澄
学園の生徒会長を務めている上品で容姿端麗な14歳の少女。のプリキュア「キュアマーメイド」に変身する。7月20日生まれテンプレート:R。一部を三つ編みにして左肩に垂らしたエメラルド色のロングヘアが特徴。瞳の色は空色
一人称は「わたし」。小学校からの幼なじみで生徒会役員を務めているせいらとあやかを呼び捨てで呼ぶ以外は「○○さん」と呼んでいる。そのため当初はるかを「春野さん」、きららを「天ノ川さん」、トワを「トワさん」、ゆいを「ゆいさん」と呼んでいたが、前二者は第5話できららがトゥインクル覚醒を機に、中者は第25話で打ち解けたのを機に、後者は自分たちがプリキュアだと知られたのを機に呼び捨てで呼ぶようになる。妖精を呼び捨て、カナタを「カナタさん」と呼んでいる。兄のわたるなど家族には「さま」付けで呼んでいる。
青色を基調としている私服を着用しており、素足にハイヒールを履いている。
責任感が強く規則正しいために厳しい一面があるが、基本的には思いやりのある優しい性格である。また、如何なる鍛錬も惜しまないという努力家でもある。一方で兄に甘えたり[8]、苦手なこと(詳細は後述)を指摘された際に「誰だって苦手はあるでしょう!」と恥ずかしそうに言い訳する可愛らしい一面もある[9]
大企業「海藤グループ」の令嬢であり、文武両道の才色兼備としてバレエ乗馬アーチェリーを習っているため、周囲からは「学園のプリンセス」「みなみさま」と慕われている。しかしそれゆえ「高嶺の花」「近寄りがたい存在」とも見なされていたが、はるかとの出会いでそれを覆す(詳細は後述)。
第2話で入学式に遅刻したはるかに「自分で償いを決めなさい」と生徒会長としての厳しさを見せる。その後彼女がバレエの指導を懇願したのを見て「他の生徒とは違う」と見抜いて接し方を変え、そこで彼女に「頼りにしてくれてありがとう」と感謝を述べ対等に接するようになる。そして砂浜で拾ったドレスアップキーでマーメイドに覚醒後は何かと無理する彼女の保護者的立場になる。第8話ではドレスづくりに没頭し学業を疎かにしていた彼女に「学業と両立できないならやめなさい!」と厳しい言葉をぶつけるが、それは「夢を信じるはるかならこの言葉の意味を理解できる」と信じていた愛のムチであり、のちに彼女も理解した主旨を述べている。彼女と行動するにつれ性格が厳格から柔和に変わり、第19話でせいらから「よく笑うようになった」と言われている。また3人のお姉さん的存在でもあり、第39話では絶望に陥ったはるかを酌んで自身ときららとトワの3人で戦闘へ赴いている。
生粋の箱入り娘であるためはるかに誘われるまでドーナツを食べたことがなく[10]、きららの母・ステラに勧められるまでプリクラを撮ったこともなかった[11]。また夏休みの春野家でのお泊り会ではスーツケースを3台(中身はメロン花火、もう1台は不明)持ってくる突拍子な行動を見せ、その理由を「失礼がないようにいろいろ詰めていたら少し増えた」と述べているテンプレート:Efn2[12]
生徒会長という立場ゆえ弱い所を滅多に見せないが幼い頃の肝試しでせいらが扮したお化けを見て号泣してしまい、それ以降「お化け」と聞くだけで怯えるトラウマを得てしまう。そのためゼツボーグのお化けに単身で対峙するも怯えてしまい、それを応戦に来たフローラに見られ「戦わなきゃいけないけど、怖いものは怖い…」と弱音を吐露する。その後彼女から「わたし、学園のプリンセスを守るナイトになります!」と告げらたのを聞いて奮起し、彼女と共闘してトラウマを打破する。戦闘後に行われた「ノーブルパーティー」の舞踏会ではるかをパートナーに指名しダンスエスコートする。そして彼女に「ナイトさん、たまには頼っていいかしら?」と尋ね、それに彼女が了承したのを見て笑みをこぼす[13]。また泳ぎも苦手だったが、イルカのティナに助けられ泳げるようになった経緯を持つ[8]
トワを見て自身と通ずるもの(他人に弱さを見せない)を感じ、何か隠しているのではないかと察し聞いたところ「夜が怖い」と告白される。それを聞き「わたしたちといれば怖くないわ、もっと頼っていいのよ」と諭し彼女の心を開かせる。その後彼女から「みんなといればお化けも怖くない?」と尋ねられ、動揺しながらも「ええ、多分ね…」と返す(トワの項目も参照)[12]
将来の夢は「父親や兄に負けないくらい、人の役に立つことのできる立派な人になる」と述べている。
元々は海藤グループの一員となり、家のために仕事を行うことを夢としていたが、第36話においてあすかと出会い、海の生き物に興味を持つようになってから、幼少期から海に興味がわいていたこともあって、海洋学や海の獣医師にも興味を持ち、今後の夢に悩むようになる。その影響でプリキュアの力が弱まる事態も起きたが、仲間たちから「夢は変わってもいい、大事なのは自分がどうしたいか」という後押しを受け意を決して反対されるのを覚悟で家族に打ち明ける。しかし反対どころか祝福されたのを見て感涙、新たな夢である海の獣医への道に進むことを選択する。戦いの後はあすかに師事する形で海洋学を学び、大人となってからは海洋学者となる。
好きなものは紅茶
テンプレート:Anchors天ノ川 きらら(あまのがわ きらら) / キュアトゥインクル
声 - 山村響
モデルとして活躍している13歳の少女。テンプレート:要曖昧さ回避のプリキュア「キュアトゥインクル」に変身する。9月12日生まれテンプレート:R。茶色のツインテールが特徴。瞳の色は。1年星組在籍。
一人称は「あたし」テンプレート:Efn2。親友になった人物には氏名をもじった愛称で呼んでおり、はるかを「はるはる」、トワを「トワっち」、ゆいを「ゆいゆい」とつけている。みなみを第4話の終盤では「生徒会長」と呼んでいたが、続く第5話からは前述の3人と同じく「みなみん」と愛称をつけて呼ぶようになる。カナタと妖精を呼び捨てで呼んでいる。ボロロ・ボアンヌからは「スタープリンセス」と称されている。
黄色を基調としている私服を着ており、素足にヒールを履き、更に耳に星型のピアスを着けている。頭部には紫色(制服時は黄色)のリボンカチューシャを着けている。
マイペースかつ自由奔放な性格だが、夢のために一直線な強い覚悟を持つ。一方で他人にはあまり関心を持たず社交性や協調性に乏しい欠点があり、トゥインクル覚醒直後はるかたちに共闘を促されるも断っている(下記参照)。またモデルの仕事で放課後あまり学校にいないためクラスメイトから「話しづらい人」と思われていたが、第19話で行われた「宝探し大会」で気さくに話しかけ前述の印象を覆す。
親友になった相手には親身になる一面があり、第8話ではるかのドレスに手直しが必要になったとき手助けを買って出る。だがはるかに「一人でやる」と断られてしまいみなみに愚痴るが、みなみもはるかの意見に賛同し少し憤慨する。その後ゼツボーグとの戦闘中にはるかから自身の気づかいを感謝する言葉を貰い感動し、戦闘後改めて「心配してくれて、応援してくれて、喜んでくれてありがとう!」と感謝される。その言葉を聞いて照れてしまい、パフに赤面を指摘された際はツンデレっぽい仕草してごまかしている。
オシャレ好きであり、将来の夢は「トップモデルになること」と述べている。
母であるスーパーモデルのステラに憧れ小学生のころから人気モデルとして活動しており、雑誌ファッションショーへの出演など多忙な生活を送っている。また、母親の母校という理由でノーブル学園に入学する。
アロマたちが第2話で紛失した「プリンセスパフューム」を楽屋で入手テンプレート:Efn2し、第4話でドレスアップキーを発見したのを機にトゥインクルに覚醒、ゼツボーグを撃破する。戦闘後はるかとみなみもプリキュアだと知り共闘を促されるも仕事の多忙を理由に断る。しかし、続く第5話ではるかの協力でオーディションに合格したのを機に仕事とプリキュアの両立を決意して正式に仲間に加入する。
以前はファンサービスに消極的だったが、はるかからの応援を受けたことや逆に自身が彼女を応援したことで「応援されるのも悪くない」と考えを改めファンサービスを行うようになる[14]
トワがルームメイトになった当初、彼女の突拍子な発言や他人任せな行動に気苦労が絶えず仕事の多忙も重なって彼女と険悪な関係になったが、互いの悩みを打ち明けたことで意気投合し絆を深める[15]
プリキュアとなってからもモデルとしての仕事とプリキュアとしての役目を両立し多忙な日々を送っていたが、第42話でニューヨークで開催されるファッションショー「ジャパンコレクション」への出演が決まる。しかし、ニューヨークへ旅立つ日にストップとフリーズの襲撃を受けてゼツボーグになった事務所の後輩・明星かりんの夢が「きららのようなモデルになりたい」とモデルになるきっかけが自分だったと知ると放っておけずかりんを救う事を選択、飛行機に乗れなくなりジャパンコレクション出演どころか仕事への信用も失うことになる。そのけじめから続く第43話でモデル業を休業しプリキュアに専念することを決断するが、夢を思い出して欲しいとはるかたちが学園を挙げてサプライズで開催した各自の夢を表した「ドリームファッションショー」を見たことで改めて「トップモデルになる」という夢を再確認する。更にボワンヌが新規に立ち上げるブランドの専属モデルに誘われたことで、来春より学園を離れパリに旅立つこと、そしてそれまでにディスダークを倒しホープキングダムを解放することを決意する。戦いの後は予定通りパリに渡りボアンヌの師事を受け、大人になってからもモデルとして活躍するようになる。
好きなものはスイーツで、中でもドーナツが一番の大好物。
テンプレート:Anchors紅城 トワ(あかぎ トワ)テンプレート:Efn2 / キュアスカーレット
声 - 沢城みゆき
第21話の終盤で、ディスダークの黒きプリンセス・トワイライト(詳細は後述のリンク参照)の洗脳から解放された本来の姿。
ホープキングダムの王女かつカナタの妹。色白の肌をした13歳の少女。のプリキュア「キュアスカーレット」に変身する。本名は「プリンセス・ホープ・ディライト・トワ」であるが、人間界では便宜上「紅城」姓を名乗っている(詳細は後述)。12月15日生まれ[16]。赤色したツイスト状のセミロングが特徴。瞳の色は深紅色。また、エルフのような尖った耳をしているが普段は髪で隠れているためわからない。耳が露になったのは第27話で浴衣を着た際に髪をアップにした時である。
一人称は「わたくし」。はるか、みなみ、きらら、ゆい、妖精を呼び捨て、カナタを「お兄さま」と呼んでいる。基本的に敬語で話すが、みなみには後述の諭されもあり普通に話している。王女らしく上品で気品があふれ、とても責任感が強いがんばり屋。しかし、後述のように一人で抱え込んでしまうストイックな面もある。
私服は、白のカチューシャを着け、赤色と白を基調としたワンピースを着ている。解放後から第23話の序盤まではトワイライトの衣装だったが、はるかたちに「夢ヶ浜にっこにこツアー」と称して街に連れて行かれた際にきららのコーディネートによる白と桃色のバイカラーのワンピース、白のカチューシャ、赤色リボンのペンダント、赤色のヒール(きらら曰く「プリンセス風エレガントコーデ」)をプレゼントされ、これらを夏服として着用していた。寝る時は白と薄い緑のネグリジェを着ている。
幼少期はグランプリンセスを目指すため「つよく、やさしく、美しく」を信条とし、カナタとバイオリンの練習を欠かさない努力家なため、国民たちの希望の光として慕われていた。
しかしある日「絶望の森」でディスピアと遭遇し連れ去られ、記憶、こころ、夢を消去されたことでディスダークの皇女・トワイライトへと変貌した経緯をもつ。自身が行方不明になったことで国民たちが悲しみにくれて夢を抱けなくなり、ディスピアがホープキングダムを侵略する原因となってしまった。
第21話でフローラたちによってディスピアの洗脳から解放され、その後カナタの転送により(はるかたちとともに)人間界へやってくる。ここではるかたちの助力により学園で身を匿うことに。こうしてディスダークから離反できたが、トワイライトの記憶は残ったままなので自身が犯した罪に苛まれる。そんな中、追ってきたディスピアに再度捕らわてしまい絶望に陥りかける。しかし助けに来たフローラから「『心から望めばきっと夢は叶う』とカナタが言っていたよ。だから諦めないで!」との言葉を受け思いとどまり、その後彼女とバイオリンの二重奏を行ったのを機に我に返る。そして自身の罪を抱きながら夢へ向かって生きることを決心しスカーレットへと覚醒、ディスピアを退却させ過去との決別を果たす。
スカーレット覚醒後の第23話ではるかたちから共闘を誘われるも「一人でやりますわ!」と断り意気込むが、人間界の常識や生活環境に慣れず挫折しかける。そこに第18話で自身が幽閉した望月ゆめと再会し悩みを打ち明ける。その後彼女をゼツボーグにしたロックと対峙するが、彼にトワイライト時代の過ちを唆され躊躇ってしまう。しかしまたフローラから「夢や希望、いっぱいつくろう!」と励まされ感涙し、3人に前述の無礼を謝罪し共闘を誓う。そして「わたくしが助けないと!」と奮起し無事救出する。戦闘後学園に無断で滞在していることが学園長にバレてしまい、はるかたちとともに謝罪に向かう。そこになぜかゆめがおり、彼女から「わたしが学園長です」と明かされ驚愕するテンプレート:Efn2。そして自身の心境を酌んだ彼女の薦めにより学園の1年星組に編入し、不便という理由で「紅城」の名字を付けてもらう。また、はるかたちに「ここで温かいものをみなさんと見つけますわ!」と誓い親友となる。
ところが、いざ編入するも洗脳されていた影響で笑い方を忘れてしまったと感じきららに尋ねる。そして彼女からくすぐりの荒療治を受けながら「余計なことを考えないこと!」と教えてもらう。この当時彼女と意見の相違で軋轢が生じていたため、この一件が仲直りのきっかけとなる(詳細はきららの項目を参照)[15]
ノーブル学園に編入後、得手なバレエやバイオリンを遺憾なく発揮したことで早々にファンができる一方、着替えや食事などこれまではメイドに任せていた身の回りのことが不得手であったが、きららの指導のもとで自ら率先して行うようになる。また泳ぎも不得手(いわゆる「カナヅチ」)であり、はるかたちと海へ行った際バレるのではないかと目が泳ぐ。そのためビーチバレー砂遊びスイカ割りに誘い気を紛らわそうと仕向けるが、逆にそれが仇となり感づかれてしまったため後述の通り打ち明けているテンプレート:Efn2[17]
第25話にて、夜になるとトワイライトとしての記憶が蘇ったりディスピアに襲われる悪夢を見ることから夜を怖がっていたが、みなみに「わたしたちといれば怖くないわ」と諭されたことで夜を克服しようと決意する(みなみの項目も参照)。
はるかたちと行動をともにするにつれて明るい性格を取り戻し、階段手すりを滑るなどの茶目っ気さも見せるようになる[18] が、まだ4人に遠慮しがちだった。しかし、第28話にてゆいが描いた「はるかたちと楽しむ絵」を見て孤独だった自分に手を差し伸べてくれたはるかたちを酌み、4人とさらなる友情を深め、これを機に泳げないことを告白する。
カナタとは第21話の終盤で幼少期以来となる再会を果たすもディスピアが襲ってくる緊急事態だったためほとんど会話ができず、しかも前述の通り人間界へ転送されたため生き別れになってしまった。その影響で絶望に陥りかけるがスカーレット覚醒を機に「お兄さまは生きている!」と希望を持つようになり、また会える日を願いながらはるかたちの薦めで学園生活を謳歌する。暫くしてそれが実を結び第35話で再会するが、記憶喪失になっていて自分のことを覚えていない兄の姿に落胆する。しかしはるかの説得によって冷静さをとり戻し、兄の記憶を取り戻すべく彼女とともに奔走する。第39話でそれが成就し記憶が戻ったカナタと兄妹としての再会を果たし、続く第40話では兄との会話に声を弾ませながら矢継ぎ早に喋ったりおどけたりと「兄に甘える妹」の一面を見せるテンプレート:Efn2
第40話にて、突如発光した「ロイヤルドレスアップキー」に導かれる形でホープキングダムに向かい、そこでの惨状を目の当たりにしてディスピアへの怒りを覚えるが、幼少期に両親から教えられた「国民のために笑みを絶やさない」という言葉を思い出し王女として国民の夢を取り戻す決意を固める。戦いの末にホープキングダムの絶望の扉を開け、国王や王妃、国民との再会を果たし、はるかたちとの別れを経て王族としての責務を果たしつつ、カナタたちと平和に暮らしており、それは大人となっても変わらないでいる。
好きなものはバイオリンを弾くこととあんみつ
洗脳時の詳細はトワイライトを参照。

先代プリンセスプリキュア[]

遙か昔につよさ、やさしさ、美しさを兼ね備え、「大いなる闇」を封じホープキングダムを創建したとされる伝説の存在。「ホープキングダムが永遠に希望あふれる世界であるように」という夢を持っていた。

大いなる闇を封じたあとその闇が更なる力を得てよみがえると警戒した彼女たちは、それらに備えて新しく作った「プリンセスパフューム」を古城に残していた。第20話にて、そのパフュームに闇(ディスダーク)が近づいていると感じとり「ドレスアップキー」によって導かれた後継者であるはるかたちにパフュームを取り戻すようメッセージを送るテンプレート:Efn2

第29話では、ロックによってドレスアップキーを強奪されたはるかたちが先代3人の「記憶の世界」に入りこんだことで対面することになる。不安になっていた3人と話している最中にゼツボーグの襲撃を受けるが戦う意思を示したはるかたちに一時的に使える変身ドレスアップキーを与え、ゼツボーグを撃退した後は「大いなる闇との戦いに大切なのは絶望しないこと」を伝え3個の「プレミアムドレスアップキー」を託す。

プリキュアに変身する前の名前については、放送時の字幕表記及び東映アニメーション版作品公式サイト上の紹介に準ずる。また、はるかたちには「モードエレガント」で正体を明かす。

チエリ / 先代キュアフローラ[19]
声 - 藤田咲
頭部に花飾りを付けたピンク色のロングヘアが特徴の少女。一人称は「わたし」。桃色を基調としたドレスを着ている。
プリキュアとしての姿は、ハーフアップにしたピンク色のロングヘアに、頭頂部に金色のグラデーションがかかっている。コスチュームは、はるかのフローラとほぼ共通しているがチエリの方が濃いピンク色をしている。
第20話でも声のみ登場している。
ユラ / 先代キュアマーメイド[20]
声 - ゆきのさつき
青いリボンを付けた水色の巻き髪が特徴の少女。一人称は「わたし」。青色を基調としたドレスを着ている。
プリキュアとしての姿は、青色と水色のツートンカラーのポニーテールをしている。コスチュームは、みなみのマーメイドとほぼ共通しているが薄いエメラルドグリーンを基調としており、さらに腕には半透明の衣をまとっている。
セイ / 先代キュアトゥインクル[21]
声 - 清水香里
白いリボンでツインテールにした黄色の髪と褐色の肌が特徴の少女。一人称は「あたし」。黄色を基調とした衣服を着ている。
はるかたちに手製のスコーンを振舞った。
プリキュアとしての姿は、輪状に結った黄色のロングヘアに前髪には赤色のメッシュが入っている。コスチュームは、きららのトゥインクルとほぼ共通しているが黄緑色を基調としている。

ホープキングダム[]

花、海、星で構成され、資源も豊富な美しい国。王家の王宮が中枢に存在し、海洋国でもあるため周辺には海が広がる。国民の多くは資源や産業を元に豊かな生活を営んでいる。国内は等身が低い妖精のほか、普通の人間や獣人のような姿をした者も多く住んでいる多民族国家のようになっている。また、閣僚や国家の指導者をはじめ人間たちは耳が尖った形になっている。

カナタたちは「ホープキングダム城」とよばれる施設に居住していたが、第30話の中盤までディスダークに制圧されていた。第30話の終盤からは、はるかたちの装備品である「プリンセスパレス」へ変貌する。

かつて、つよさ、やさしさ、美しさを兼ね備えた先代のプリンセスプリキュアの3人が誕生し、当時の「大いなる闇」(ディスダークなのかは不明)を封じて、ホープキングダムを創り上げたという伝説がある。また、彼女たちが使用していた12個の「ドレスアップキー」を王宮に保護している。

第46話まではディスダークによって支配されており、住民たちの夢は「絶望の扉」に奪い取られたあげく、住民たちの多くが「絶望の檻」に閉ざされている状態であった。第47話で国が解放され、最終回(第50話)では国民も解放される。

王族[]

王、王妃
声 - 川島得愛(王)、天野由梨(王妃)
ホープキングダムを統治する国王夫妻にして、カナタとトワの両親。第40話の回想シーンで登場するが、最終話まで絶望の檻に閉じ込められた状態にあった。最終話でプリキュア達によって解放され、トワと再会を果たすことになる。
王は薄紫色の髪に白い肌、王妃は赤い髪に褐色の肌をしている。
プリンス・ホープ・グランド・カナタ
声 - 立花慎之介
ホープキングダムの王子。褐色の肌をした美少年で、薄い紫色のショートロングヘアが特徴。通称は「カナタ王子テンプレート:Efn2
一人称は「ボク」。はるかたちと妖精たち、全員呼び捨てで呼んでいる。
白色を基調としている正装を着ており、頭部にはティアラを着けている。また、長いステッキを携帯している。空を飛べる白馬愛馬ウィッシュ」を引き連れているテンプレート:Efn2
優しく勇敢な性格であり、ホープキングダムを救うため、パフとアロマに「プリンセスパフューム」を授け、3人のプリンセスプリキュアを探すよう命じる。
所持するステッキで戦闘することが可能で、ステッキの先端部からバリアを張って防御できるほか、人間界での私服から王子としての正装に瞬時に変えることができる。また、バイオリンなど別の所にある物を召喚するなどの能力を持っている。
9歳[22] の頃、飛んでいった「ドレスアップキー」を追いかけるうちに幼少期のはるかと出会い、彼女に夢を信じる大切さを教え、更にはドレスアップキーを授ける。同時に、はるかに行方不明となったトワの面影を感じ、自分自身失いかけていた夢の大切さを思いだす。このため、ディスダークの侵攻を受けても彼だけは絶望の檻に閉じ込められずに済んだ。
第6話にて、「プリンセスレッスンパッド」を通じて間接的にはるかとの再会を果たし、以後は基本的にレッスンパッドを介して会話している。そして、第20話でドレスアップキーによって導かれたはるかと直接再会する。
第21話まではホープキングダムにおり、トワの捜索および国と国民を救うためにディスダークとの攻防を続けていた。第21話にてトワを取り戻すも、はるかたちにトワを託して人間界に強制帰還させ、みずからディスピアの攻撃を受けたことで行方不明になる。
第35話にて、「夢ヶ浜」の海岸で錦戸に発見され、「バイオリン工房」で生活していた際にはるかたちと再会するが、記憶喪失になっていたことが判明したことで、はるかたちがカナタの夢や記憶をとり戻すことを決意し、自身も彼女たちと行動をともにする。
人間界での服装は白のワイシャツ、ねずみ色のベスト、シャンパンゴールドのスラックス、うぐいす色のマフラーを着用。また髪の色も記憶喪失時は暗みがかった紫色だったが、記憶が戻った第40話以降は従前の色に戻る。
第38話にて、クローズとの戦闘に苦しむはるかを見て、自分のせいではるかが苦しんでいると誤解し、はるかの夢を否定する言葉を放つ。第39話では自分の発言ではるかが絶望したこと、その影響で人間界が「絶望の森」に覆われたことを知り、自身の行いを悔いてはるかに謝罪するが、はるかが止められてもなおプリンセスをめざすことなどを理解し、「はるかが笑顔でいられるよう支える」という夢ができた影響で記憶が戻る。
プリンセス・ホープ・ディライト・トワ
声 - 沢城みゆき
ホープキングダムの王女。幼少期は胸に赤色のリボンがある薄紫色のドレスをまとい、頭部には白のリボンを着けていた。
最終回(第50話)で、はるかたちと別れ帰郷後は赤色と白のバイカラーのドレスをまとい、黄金色の首飾り、白のカチューシャ(学園在籍時と同一品)を着けている。
洗脳時の詳細はトワイライトを、解放後は紅城トワを参照。

妖精[]

ホープキングダムに住む妖精。空中を浮遊するほか、自ら人間の姿に変身することが可能テンプレート:Efn2

動物のような容姿をしているため、はるかたちの住む世界では動物として扱われることがあり、場をしのぐために動物に成り済ます場合もある。パフとアロマは動物と勘違いされると否定し、機嫌を損ねてしまう。

王族に仕えるパフとアロマは「ロイヤルフェアリー」、レッスンパッドに宿っているミス・シャムールは「ロイヤルティーチャー」と呼ばれる。

歴代シリーズの妖精と違い、プリキュアの変身させる力や技を使うためのアイテムを召喚する力を持っていないテンプレート:Efn2。主にプリキュアをサポートする役割となっている。

ロイヤルフェアリー[]
パフ
声 - 東山奈央
ロイヤルフェアリーの女の子であり、ホープキングダムでは「メイド見習い」の地位にいる。一人称と語尾は「パフ」。
桃色のイヌのような姿をしており、耳のような長い桃色の髪が特徴。頭部にはティアラを付けており、瞳とにはハート型の模様がある。
アロマを「お兄ちゃん」、カナタとトワを「さま」付けで、はるかたちを呼び捨てで呼んでいる。ゆいやれいこからは「ちゃん」付けで呼ばれている。
甘えん坊かつのんびりした性格であり、自分の髪を踏んで転ぶというドジをすることが多々ある。また、兄であるアロマに対しては甘えている。
オシャレに興味があり、ヘアアレンジをされることを好んでいる。前期のアイキャッチではヘアスタイルとポーズが毎回変わっていたテンプレート:Efn2
第3話にて、学生寮内でれいこに発見されたことをきっかけに、寮生全体での話し合い及び採決の結果、アロマとともに寮内で飼われることになる。
後述のドレスアップモードへの覚醒によって、第26話の終盤以降・映画・『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』以降のクロスオーバー作品では胸元にドレスアップモード時のリボンとスカーフを常に付けている。
メイド・ドレスアップモード
第26話にて、トワを守る思いが光の力によって変化した姿。
両サイドをシニヨンに結った髪にピンク色のリボンと白いメイドキャップを付け、マゼンタ色のエプロンドレスを身にまとっている。胸元にはハートの装飾がついた大きなリボンを付けている。
嗅覚が優れるなど身体能力も向上し、ゼツボーグの襲来など異変を察知した際には、瞬時にこの状態に変化することができる。
人間体
ミス・シャムールの力で人間に変身した姿。見た目は5歳くらいテンプレート:Rの少女。髪型、声質、口調などは元の姿のときと変わらない。
桃色の長い髪を二つに結い、ピンクと白を基調としたエプロンドレスを身にまとい、マゼンタ色のパンプスを履いている。
第15話にて、ノーブル学園でこの姿でいる際に白金に見つかって怪しまれるが、きららに「メイド見習い(を演じる子役)」とフォローされたことで白金から寮内の清掃の手ほどきを受ける。
最終話(第50話)ではティーカップを運ぶ際に転びそうになった時、この姿になってカップを落とさぬよう回避していた。
アロマ
声 - 古城門志帆
ロイヤルフェアリーの男の子であり、ホープキングダムでは「執事見習い」の地位にいる。一人称は「ボク」。語尾は「ロマ」で、口癖は「チッチッチッ!」。
紫色の小柄なインコのような姿をしており、首下に赤色のリボンを付けている。頬にはハート型の模様がある。
カナタとトワを「さま」付けで、パフとはるかたちを呼び捨てで呼んでいる。ゆいから「くん」付けで呼ばれている。
真面目で明るい性格であり、カナタに託された使命を抱き、はるかたちを「グランプリンセス」にするため奮闘している。その一方、負けん気が強く小生意気な一面もある。
パフの兄でもあり、妹のパフを可愛がるあまり、感情に任せて過保護になることもある。
後述のドレスアップモードへの覚醒によって、第26話の終盤以降・映画・『映画 プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』以降のクロスオーバー作品では胸元のリボンがドレスアップモード時のリボンに変化している。
執事・ドレスアップモード
第26話にて、トワを守る思いが光の力によって変化した姿。
黒色の燕尾服を身にまとっている。胸元にはパフと同様のハートの装飾がついた大きなリボンを付けている。
パフとの連携プレーでゼツボーグに体当たりして戦闘するほか、パフ同様ゼツボーグの襲来など異変を察知した際には、瞬時にこの状態に変化することができる。
人間体
ミス・シャムールの力で人間に変身した姿。見た目は小学校高学年くらいテンプレート:R の少年。声質と口調は元の姿のときと変わらない。
紫色の髪に、紫を基調とした燕尾服を身にまとっている。
第15話にて、「執事としてはるかを満足させる」という課題の執事試験(以前も執事試験を受けていたが不合格だった)に挑戦するが、結果として不合格になる。そのあと、街で出会った老執事から「相手を思いやる気持ちの大切さ」を教えられ、スケジュールやマニュアルに拘ったのが原因ではるかを振り回したこと、彼女が試験の合格のためその振り回しに付き合ってくれた優しさに気づく。
最終話(第50話)ではこの姿になってカナタに付き従っている。

登場ポケモン[]

ポケモンの姿になって見ず知らずの世界に迷い込んでしまった元人間。人間の時の記憶は名前以外ほとんど失われてしまっており、気絶している所をパートナーに発見された。

ガンバルズ[]

ゼニガメ
声 – 緒方賢一
本作の主人公で一人称は「オイラ」。

アドバンスジェネレーションから登場[]

ハルカ
声 - 久川綾
AGのヒロインでレギュラーキャラクターの一人。

レッスンティーチャー[]

ミス・シャムール
声 - 新谷真弓
ホープキングダムに伝わる「プリンセスレッスンパッド」に宿る妖精。一人称は「ミー」。英語まじりの会話が特徴。
シャムネコのような姿で赤いリボンをつけており、左右にわかれた長い黒髪とつり目が特徴。また、肉球のステッキを携帯している。
人間の姿に変身することができ、白と紺色の衣服を着用し黒いヒールを履いた成人女性の容姿になる。
プリキュアたちを「グランプリンセス」にするため、彼女たちのプリンセスレッスンを担当する。また、レッスンは内容に合わせて「レッスンステージ」 というシャムールが生み出した空間で行う事もある。

ディスダーク[]

ディスピアを頂点としている闇の勢力。「絶望の扉」で人々から夢を奪い取り、世界を絶望で閉ざそうと企んでいる。

絶望の扉を打ち消されるのを阻止するため、人間界に散らばった12個の「ドレスアップキー」を捜索および破壊し、その活動の妨げとなるプリキュアの排除を目的としている。

すでに「ホープキングダム」を支配して本拠地にしており、そこにいた住民たちは「絶望の檻」に閉じこめている。

上層部[]

ディスピア
声 - 榊原良子
ディスダークを支配している絶望の魔女。漆黒のドレスを身にまとい、角つきの仮面をつけている。胸には鍵穴の模様がある。
夢という概念を憎み、世界を絶望で覆いつくそうとしている。
非常に冷酷かつ厳格な性格であり、失敗をたび重ねる配下には容赦をしない。

三銃士[]

ディスピアに仕えている幹部のクローズ、シャット、ロックから構成されている。それぞれ目元には人間の夢をのぞくための模様があり、首下には南京錠の飾りをつけている。

プリキュアの打倒および人間の夢を絶望に変えることが任務であり、人間界を絶望に染めるために怪物「ゼツボーグ」を使役して破壊活動を行っている。

幹部たちが人間界に出現すると、草や花が枯れ、空が曇り色に変化する。また、鍵穴のような空間をだして瞬間移動をする能力をもつ。

クローズ
声 - 真殿光昭
ロックミュージシャンのような風貌をした男。とがった黒髪が特徴。一人称は「オレ」で、語尾は「だぜ」とつける。
肩パットつきの紫色のジャンパーを着ており、肩パットとバングルにスパイクをつけている。
非常に短気かつ粗暴な性格で、人間の夢を見下してあざ笑うなど、夢そのものを蔑視している。
当初は、プリンセスプリキュアの誕生を阻止することが主な任務であったが、結果としてプリキュアが全員誕生したことでディスピアから叱責される。
シャット
声 - 日野聡
紳士のような風貌をした美男子。縦ロールの金髪が特徴。一人称は「わたし」で、語尾に「のみ」とつける。
ゴシックロリータ風の青い服装とヒールの高いロングブーツを着用しており、バラの飾りをあしらった白いシルクハットをかぶっている。また、黒いバラを常に所持している。
非常に冷徹な性格であり、仲間を利用することも辞さないが、美しいものを好むナルシシストな一面もある。
ロック
声 - 甲斐田ゆき
ゲーマーのような風貌をした小柄な少年。目元を隠した茶髪が特徴。一人称は「ぼく」で、語尾に「だね」とつける。
怪物をモチーフにした黒いフードをかぶり、黒色のボーダーと黄色の衣服を身に着け、背中にはコウモリのような赤い羽がついている。また、ゲーム機を所持している。
生意気かつ飄々とした性格であり、プリキュアに対して余裕の態度を崩さない。また、三銃士の中ではナンバーワンの実力があるため、同僚のクローズとシャットを軽視している。

怪物[]

ゼツボーグ
声 - 中務貴幸
ディスダークが使役する怪物。基本的に「ゼツボーグ!」と発声する。
灰色の南京錠が素体であり、その鍵穴には赤く光る目がある。身体の色は基本的に紫色である。
幹部たちが、夢をいだく人間を「絶望の檻」に閉じこめ、自分の南京錠を放ちながら「○○・ユア・ドリーム!」(○○の部分は幹部の名)というかけ声で誕生させる。
プリキュアの技で浄化されると「ドリーミング」と言い残して消滅し、プリキュアが「ひらけ、夢への扉!」のセリフとともに檻の鍵穴に「ドレスアップキー」で解錠することで、素体となった人間は救出される。

私立ノーブル学園[]

伝統ある名門学校とされ、夢を抱く生徒たちが通う全寮制の男女子共学校。学園内でのあいさつは「ごきげんよう」。

海沿いにある学園内の敷地は広々としており、男女子別の学生寮、学生食堂、教室棟の設備からバレエの練習場などもある。女子寮は2段ベッドを備えた2人部屋で、清掃や消灯時の当番などは生徒が分担し、上級生が生活面の指導も行っている。

制服は男女ともセーラー襟で薄紫色と白色を基調としており、女子はセーラー服にピンク色のリボンをつけ、白いジャンパースカートと紺色のハイソックス、男子は水色のワイシャツに赤いネクタイを着け、セーラー襟のジャケットをはおり、グレーのスラックスを着用している。ちなみに、みなみときららは制服に差異があるため以下に羅列する(はるかは上記が該当)。

  • リボン - みなみは青色、きららは黄色で中央に星飾りがある。ちなみに、青色のリボンは生徒会役員の証である[7]
  • ジャンパースカート - みなみは裾が若干長く、きららは裾まわりに紺色のフリルがある。
  • 紺色のハイソックス - 2人とも紺色のオーバーニーソックスを履いており、きららには絶対領域がある。

生徒[]

七瀬 ゆい(ななせ ゆい)
声 - 佳村はるか
ノーブル学園の生徒である少女で、はるかのルームメイト。一人称は「わたし」。
三つ編みにした青黒色のロングヘアが特徴で、眼鏡をかけている。
おとなしくやさしい性格。はるかがノーブル学園に入学してきた際は、ルームメイトとして校内を案内した結果、互いに友だちになった。はるかの夢の理解者でもある。
絵本が好きであり、将来の夢は絵本作家になることである。第1話ではこの夢をクローズに利用され、檻に閉じこめられたが、キュアフローラの活躍で解放された。
如月 れいこ(きさらぎ れいこ)
声 - 水野理紗
ノーブル学園の風紀委員長。黒髪のロングヘアをしている少女。一人称は「わたし」。
スカートの裾が若干長く、オーバーニーソックスを履いている[23]
規律や規則に非常に厳格。はるかの行動には人一倍注視しており、彼女に対して注意を頻繁に行っている。
みなみを尊敬しており、はるかがみなみと親しげに会話している状況を見て憤慨する一面がある。
第3話にて、イヌが苦手な為パフを寮内で飼うことに反対していたが、ゼツボーグから自分を助けようとしたパフを見て考えをあらため、パフを飼うことに賛成する。
東 せいら(あずま せいら)
声 - 橋本結
ノーブル学園の生徒会副会長。ショートカットの少女で、みなみとは小学校からの幼なじみ。
ボーイッシュな性格であり、スポーツなどが得意のため、女子生徒たちに人気が高い。
西峰 あやか(にしみね あやか)
声 - 新名彩乃
ノーブル学園の生徒会書記。金髪の少女で、みなみとは小学校からの幼なじみ。
上品かつおっとりとした性格だが、しっかりとした一面ももつ。また、生花茶道が得意のため、男子生徒たちに人気が高い。
第3話にて、パフを寮内で飼うことに当初は反対していたが、パフと遊んで交流したことで賛成に転じている。
藍原 ゆうき(あいはら ゆうき)
声 - 阿部敦(幼少期 - 儀武ゆう子
ノーブル学園の男子生徒ではるかのクラスメイト。
スポーツ万能で、特にテニスが得意で情熱をかけている。女子生徒にも人気がある。
実ははるかとは面識があり幼稚園の頃の幼馴染み。はるかの「プリンセスになりたい」という夢を貶したりよくちょっかいをかけていた。
第7話で学園開催の球技大会ではるかとテニスのダブルスを組むことになった。
将来の夢はプロのテニスプレイヤーになりグランドスラムを制覇する事。この夢をシャットに利用され、檻に閉じこめられてしまう。
プリキュアの活躍で解放後、朦朧とした状態ではあったがキュアフローラを見て、はるかのプリンセスへの夢を少しだけではあるが理解するようになった。

教職員[]

白金(しろがね)
声 - 安芸けい子
ノーブル学園の女子寮の寮母。白髪をしている高齢の女性。
生徒たちを影から見守っており、ときには助言することもある。

主人公たちの家族[]

春野家[]

春野 いぶき(はるの いぶき)
声 - 松本保典
はるかの父親。妻であるもえには頭が上がらない性格。はるかの眉毛は父譲り。
第1話でノーブル学園に入学するはるかを送った際、はるかと別れるのが寂しくて涙を流していた。
春野 もえ(はるの もえ)
声 - 儀武ゆう子
はるかの母親。しっかり者であり、やさしい性格でもある。

天ノ川家[]

天ノ川 ステラ(あまのがわ ステラ)
声 -
きららの母親。スーパーモデルとして活躍しており、きらら憧れの存在。また、ノーブル学園の卒業生でもある。

その他の人物[]

ボロロ・ボアンヌ
声 - 山崎たくみ
世界的デザイナー。初老の男性で、飼い猫を連れ歩いている。第5話できららが受けたオーディションの審査員を務める。

プリキュアの設定[]

本作品でのプリキュアは、ホープキングダムに伝わる「伝説のプリキュア」とされている。プリキュアになれる資格があるのは「つよさ・やさしさ・美しさ」の3点を兼ね揃えた人物のみだとされている。

キュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクルの3人は「プリキュア、プリンセスエンゲージ!」の掛け声を発して香水瓶型の変身アイテム「プリンセスパフューム」に「ドレスアップキー」をセットし、パフュームに溜まった光の香水を体に吹きかけながら変身する[24]。変身完了後、ドレスアップキーはチャームに変化してスカートの「ドレスアップキーリング」に装着される。

また、技を発動する際は「モードエレガント」というロングドレス姿にもう1段階変身することが可能である。

変身後、プリキュアたちは「つめたい檻に閉ざされた夢、返していただきますわ! お覚悟は、よろしくて?」という決めゼリフを述べ、ゼツボーグ浄化後はカーテシー風のお辞儀をしたあと「ごきげんよう」のセリフで締める。

ゼツボーグの行動及びプリキュアとゼツボーグの戦闘中に壊された建物や場所は戦闘後再生される[25]

キュアフローラ[]

春野はるかが変身する「花のプリキュア」。変身時の名乗りは「咲きほこる花のプリンセス!キュアフローラ!」。

第1話で、クローズにゼツボーグにされた七瀬ゆいを救いたいという想いと、「プリンセスになりたい!」という強い夢への想いからプリキュアに覚醒した。

髪はピンクのメッシュとグラデーションがかった淡い金色の長いウェーブヘアになり、頭部には花型のティアラをつけるなどして華やかさが強調されている。コスチュームの基本カラーはピンクで、手には白い手袋をつけ、太ももから足首まで露出している脚にショートブーツを履いている。また、胸と腰部にはピンク色のリボンをつけ、耳にはピンク色の花のイヤリングをつけている。

高い身体能力を生かした上で、格闘戦を基本とするオーソドックスな戦闘スタイルが特徴。とくに脚力が優れており、高空までジャンプしたり、強烈な蹴りをくりだしたりする。戦闘時には、周囲に花びらが舞う演出がなされている。

モードエレガント
ボトムスがティアードをあしらったプリンセスラインドレスに変化する。
通常技
プリキュア・フローラル・トルビヨン
モードエレガントの状態で放つ技で、「舞え、花よ! プリキュア・フローラル・トルビヨン!」という掛け声で両手に集めた花びらを花吹雪のように放って、敵を包み込み浄化する[24]

キュアマーメイド[]

海藤みなみが変身する「海のプリキュア」。変身時の名乗りは「澄みわたる海のプリンセス!キュアマーメイド!」。

第2話で、キュアフローラの正体がはるかだと知りピンチに陥ったフローラを助けるべく立ちはだかり、「生徒会長として生徒全員を守る!」という強い想いからプリキュアに覚醒した。

髪はターコイズカラーにブルーのグラデーションがかかったロングヘアで、紫色のメッシュの入った前髪の向かって右側の部分を編み込んでいる。頭部にはスカーフと貝の飾りがついたティアラをつけている。コスチュームの基本カラーは青であり、スカートの後ろには尾びれを模したフリルがついており、膝の上まである白色のロングブーツを履いている。胸には金色の真珠をつけており、腰部には薄いピンク色の真珠を複数つけている。耳には薄い紫色の貝のイヤリングをつけている。初期メンバーで唯一腹部を露出したコスチュームである。

水上戦を得意とした身体能力を持っており、水中を高速で泳ぐ事も可能。

モードエレガント
ボトムスはマーメイドラインドレスに変化。フリルがドレスの周りに螺旋状にあしらわれている。
通常技
プリキュア・マーメイド・リップル
モードエレガントの状態で放つ技で、「高鳴れ、海よ! プリキュア・マーメイド・リップル!」の掛け声とともに、敵の足元から水流を噴出させてから閉じ込めてそのまま浄化する[24]

キュアトゥインクル[]

天ノ川きららが変身する「星のプリキュア」。変身時の名乗りは「きらめく星のプリンセス!キュアトゥインクル!」。

第4話で、ファッションショーに乱入したクローズに対し「ショーを台無しにして絶対に許さない!」という強い想いからプリキュアに覚醒した。

髪は頭頂部に朱色のグラデーションがかかったオレンジ色のロングツインテールで、前髪の両サイドはワインレッドのメッシュが入っている。頭部には星型のティアラと白色のリボンをつけている。コスチュームの基本カラーは黄色であり、スカートの後ろにはしっぽが長い黄色のリボンをつけ、紫色の丈の短いパニエを用いている。マーメイドより長い白色のロングブーツを履いており、絶対領域がある。胸には紫色のリボン、腰部には橙色のリボンをつけている。耳には星型のイヤリングをつけている。初期メンバーで唯一ビスチェ型のコスチュームである。

モードエレガント
ボトムスが真中が左右に分かれているレイヤードを用いたベルラインのドレスに変化。
通常技
プリキュア・トゥインクル・ハミング
モードエレガントの状態で放つ技で、「きらきら、星よ! プリキュア・トゥインクル・ハミング!」の掛け声で両手で描いた大きな黄色の星をゼツボーグに向かって投げ、大きな星に包み込まれたゼツボーグが浄化される。

関連アイテム[]

プリンセスパフューム
プリキュアに変身する際に使用する香水瓶型のアイテム。
ドレスアップキー
プリキュアとモードエレガントに変身する際に使用するドレスを模した鍵型のアイテム。檻に閉じ込められた人の解放にも使用される。第6話で(はるかたちの分も含めて)12個あることが判明する。
プリンセスレッスンパッド
第1話でアロマがカナタを映した際に用いたパッド。中にミス・シャムールが宿っている。普段はプリンセスバッグに収納されている。

作中用語[]

花のプリンセス(はなのプリンセス)
はるかの愛読書。この本がきっかけではるかは「プリンセスになる!」と決意し、ノーブル学園へ入学する。
Young Teen(ヤングティーン)
第4話ではるかとみなみが読んだティーンエイジャー向けのファッション雑誌。同誌の5月号できららが「期待の新星」として表紙を飾り特集も組まれている。
夢ヶ浜(ゆめがはま)
ノーブル学園のある島とは川の対岸にある街。橋でつながっている。
マーブルドーナツ
夢ヶ浜にある移動ドーナツ屋。

スタッフ[]

  • 原作 - 東堂いづみ (講談社なかよし」連載)
  • 企画 - 野下洋(ABC)、西出将之(ABC)、波多野淳一(ADK)、清水慎治、鷲尾天
  • プロデューサー - 土肥繁葉樹(ABC)、高橋知子(ADK)、柴田宏明神木優
  • シリーズ構成 - 田中仁
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 中谷友紀子
  • 変身監修 - 志田直俊[26](キュアフローラ)、高橋晃[27](キュアマーメイド)、板岡錦[28](キュアトゥインクル)
  • 召喚監修 - 斉藤拓也(クローズ)、星野守(シャット・ロック)
  • キーアニメーター - 上野ケン
  • 美術設定 - 増田竜太郎
  • 色彩設計 - 佐久間ヨシ子
  • 3D監督 - 鎌田匡晃、川崎健太郎
  • 編集 - 麻生芳弘
  • 音響監督 - 川崎公敬
  • 音響効果 - 石野貴久(サウンドリング
  • 音響制作 - タバック
  • 音楽 - 高木洋
  • 音楽制作 - 株式会社マーベラス
  • アソシエイトプロデューサー - 小島智子、遠藤里紗
  • 製作担当 - 山崎尊宗
  • アニメーション制作 - 東映アニメーション
  • シリーズディレクター - 田中裕太
  • 制作協力 - 東映
  • 制作 - ABCADK東映アニメーション

主題歌[]

オープニングテーマ[]

「Miracle Go!プリンセスプリキュア」
作詞 - 大森祥子 / 作曲 - 渡辺亮希 / 編曲 - 渡辺亮希・池田大介 / 歌唱 - 礒部花凜
冒頭の約15秒間にナレーションが入る。通常ははるかが担当するが、第2話ではみなみ、第4話ではきららが担当している。
ノーブル学園をバックにした場面では、第1話でははるか・パフ・アロマが登場していたが、第2話ではゆい、第3話ではみなみ、第4話ではれいこ・せいら・あやか、第5話ではきららと、回を追う毎にキャラが追加されている。
特別仕様オープニング
第6話からのオープニング映像は、『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』のハイライトシーンが一部使用されている。

エンディングテーマ[]

エンディング映像のダンスの振り付けは、前作から引き続きMIKIKOが担当している。

「ドリーミング☆プリンセスプリキュア」
作詞 - マイクスギヤマ / 作曲 - 山本清香 / 編曲 - 多田彰文 / 歌唱 - 北川理恵
キュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクルの3人が、ダンスを披露している。

各話リスト[]

  • 放送日はテレビ朝日基準。
  • サブタイトルははるか役の嶋村侑が読み上げている。
話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 美術 本放送日
1 私がプリンセス?
キュアフローラ誕生!
田中仁 田中裕太 上野ケン 増田竜太郎 2015年
2月1日
2 学園のプリンセス!
登場キュアマーメイド!
門由利子 稲上晃 斉藤優 2月8日
3 もうさよなら?
パフを飼ってはいけません!
田中孝行 岩井隆央 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
飯野敏典 2月15日
4 キラキラきららは
キュアトゥインクル?
座古明史 爲我井克美 篝ミキ 2月22日
5 3人でGO!
私たちプリンセスプリキュア!
鎌谷悠 赤田信人
上野ケン
斉藤優 3月1日
6 レッスンスタート!
めざせグランプリンセス!
高橋ナツコ 三塚雅人 河野宏之 田中美紀 3月8日
7 テニスで再会!
いじわるな男の子!?
香村純子 中村亮太 松浦仁美 佐藤千恵 3月15日
8 ぜったいムリ!?
はるかのドレスづくり!
伊藤睦美 田中孝行 岩井隆央 赤田信人
上野ケン
斉藤優 3月22日
9 幕よあがれ!
憧れのノーブルパーティ!
香村純子 中村亮太 松浦仁美 佐藤千恵 3月29日
9 幕よあがれ!
憧れのノーブルパーティ!
田中仁 芝田浩樹 大田和寛 田中里緑 3月29日 ミス・シャムールテンプレート:Refnest
ゆうきテンプレート:Refnest
パイナップルポニーテール
10 どこどこ?
新たなドレスアップキー!
香村純子 畑野森生 フランシス・カネダ
アリストテル・ナサリオ
飯野敏典 4月5日 ショウ
ナオト
リボンツイン
11 大大大ピンチ!?
プリキュアVSクローズ!
田中仁 座古明史 鈴木裕介 稲上晃
上野ケン
斉藤優 4月12日 白金 マダムアレンジ
12 きららとアイドル!
あつ〜いドーナッツバトル!
伊藤睦美 村上貴之 中谷友紀子 田中美紀 4月19日 (なし) パーティ巻き
13 冷たい音色・・・!
黒きプリンセス現る!
高橋ナツコ 三塚雅人 爲我井克美 佐藤千恵 4月26日 らんこ ツリーアレンジ
14 大好きのカタチ!
春野ファミリーの夢!
成田良美 門由利子 河野宏之 篝ミキ 5月3日 (なし) キュートアレンジ
15 大変身ロマ!
アロマの執事試験!
香村純子 黒田成美 岩井隆央 赤田信人 斉藤優 5月10日 かんざしアレンジ
16 海への誓い!
みなみの大切な宝物!
成田良美 中村亮太 青山充 田中美紀 5月17日 ハートアレンジ
17 まぶしすぎる!
きらら、夢のランウェイ!
香村純子 芝田浩樹 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
田中里緑 5月24日 ツインテール
18 絵本のヒミツ!
プリンセスってなぁに?
田中仁 畑野森生 上野ケン 飯野敏典 5月31日 三つ編みヘア
19 はっけ〜ん!
寮でみつけたタカラモノ!
伊藤睦美 村上貴之 藤本義孝 飯飼一幸
五十内裕輔
斉藤優 6月7日 サイドまとめ
20
[注 1]
カナタと再会!?
いざ、ホープキングダムへ!
高橋ナツコ 鎌谷悠 河野宏之 佐藤千恵 6月14日 ふんわりおさげ
21 想いよ届け!
プリンセスVSプリンセス!
成田良美 三塚雅人 稲上晃 田中美紀 6月28日 ツインおだんご
22 希望の炎!
その名はキュアスカーレット!
田中仁 田中裕太 中谷友紀子 田中里緑 7月5日 ショート風
23 ず〜っと一緒!
私たち4人でプリンセスプリキュア!
香村純子 黒田成美 岩井隆央 爲我井克美
上野ケン
斉藤優 7月12日 トワ パイナップルポニーテール
24 笑顔がカタイ?
ルームメイトはプリンセス!
伊藤睦美 佐々木憲世 青山充 飯野敏典 7月19日 ゆめ リボンツイン
25 はるかのおうちへ!
はじめてのおとまり会!
成田良美 暮田公平 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
北村由樹子 7月26日 (なし) マダムアレンジ
26 トワ様を救え!
戦うロイヤルフェアリー!
高橋ナツコ 村上貴之 五十内裕輔 田中美紀 8月2日 いぶき、もえ、ももか
わたる、ティナ
ステラ、響子、ボアンヌ
ひとみ、ようこ[注 2]
パーティ巻き
27 ガンバレゆうき!
応援ひびく夏祭り!
田中仁 芝田浩樹 河野宏之 佐藤千恵 8月23日
8月9日[注 3]
(なし) ツリーアレンジ
28 心は一緒!
プリキュアを照らす太陽の光!
伊藤睦美 三塚雅人 赤田信人 斉藤優 8月24日(月)[注 4]
8月16日
さやか
まい
のりこ
キュートアレンジ
29 ふしぎな女の子?
受けつがれし伝説のキー!
香村純子 鎌仲史陽 岩井隆央 上野ケン 田中里緑
いいだりえ
8月25日(火)[注 4]
8月23日
(なし) かんざしアレンジ
30 未来へ!
チカラの結晶、プリンセスパレス!
田中仁 中村亮太 大田和寛 田中美紀 8月30日 ハートアレンジ
31 新学期!
新たな夢と新たなる脅威!
成田良美 鎌谷悠 稲上晃 飯野敏典 9月6日 (終了)
32 みなみの許嫁!?
帰ってきたスーパーセレブ!
高橋ナツコ 藤本義孝
田中裕太
村上貴之 五十内裕輔 斉藤優 9月13日 はなえ
33 教えてシャムール♪
願い叶える幸せレッスン!
成田良美 佐々木憲世 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
佐藤千恵 9月20日 キミマロ
34 ピンチすぎる〜!
はるかのプリンセスコンテスト!
伊藤睦美 入好さとる 岩井隆央 青山充 篝ミキ 9月27日 クロロ[注 5]
35 やっと会えた…!
カナタと失われた記憶!
香村純子 暮田公平 河野宏之 田中美紀 10月4日 (特別仕様OPのため休止)
36 波立つ心…!
みなみの守りたいもの!
成田良美 芝田浩樹 爲我井克美 斉藤優 10月11日
37 はるかが主役!?
ハチャメチャロマンな演劇会!
田中仁 大塚隆史 赤田信人 いいだりえ
田中里緑
10月18日
38 怪しいワナ…!
ひとりぼっちのプリンセス!
香村純子 三塚雅人 岩井隆央 上野ケン 飯野敏典 10月25日
39 夢の花ひらく時!
舞え、復活のプリンセス!
田中仁 田中裕太 鎌谷悠 大田和寛 斉藤優 11月8日
40 トワの決意!
空にかがやく希望の虹!
伊藤睦美 中村亮太 中谷友紀子 田中美紀 11月15日
41 ゆいの夢!
想いはキャンバスの中に…!
高橋ナツコ 入好さとる 鈴木裕介 フランシス・カネダ
アリス・ナリオ
佐藤千恵 11月22日 錦戸[注 6]
つかさ、ますみ、あすかテンプレート:Refnest
りこ、ケンタテンプレート:Refnest
ホープキングダム王・王妃
42 夢かプリキュアか!?
輝くきららの選ぶ道!
伊藤睦美 佐々木憲世 平山美穂 河野宏之 田中里緑 11月29日 (なし)
43 一番星のきらら!
夢きらめくステージへ!
田中仁 黒田成美 岩井隆央 爲我井克美 斉藤優 12月6日 かりん
44 湧き上がる想い!
みなみの本当のキモチ!
成田良美 暮田公平 稲上晃 田中美紀 12月13日 (なし)
45 伝えたい想い!
みなみの夢よ大海原へ!
芝田浩樹 赤田信人 篝ミキ 12月20日
46 美しい…!?
さすらうシャットと雪の城!
香村純子 村上貴之 中谷友紀子 いいだりえ
田中里緑
12月27日
47 花のように…!
つよくやさしく美しく!
伊藤睦美 畑野森生 上野ケン 斉藤優 2016年
1月10日
48 迫る絶望…!
絶体絶命のプリンセス!
香村純子 佐々木憲世 岩井隆央 渡邊巧大 佐藤千恵 1月17日
49 決戦ディスピア!
グランプリンセス誕生!
田中仁 鎌谷悠 河野宏之、赤田信人
アリス・ナリオ
田中美紀 1月24日
50 はるかなる夢へ!
Go!プリンセスプリキュア!
田中裕太 中谷友紀子 1月31日

放送局[]

字幕放送連動データ放送はテレビ朝日系列フルネット局のみ実施。

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
日本国内
(一部を除く)
ABC制作局
テレビ朝日系列23局
2015年2月1日 - 日曜 8:30 - 9:00 テレビ朝日系列 同時ネット
鳥取県島根県 山陰放送 2015年2月7日 - 土曜 11:15 - 11:45 TBS系列 6日遅れ、スポンサードネット
宮崎県 宮崎放送 2015年2月21日 - 土曜 5:15 - 5:45 20日遅れ、番組販売

映画[]

オールスターズ映画[]

歴代プリキュアが共演する作品。

映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪
2015年3月14日公開。本作品からはキュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクル、パフ、アロマが登場する。

外部リンク[]

Go!プリンセスプリキュア 公式サイト(東映アニメーション)

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{{前後番組 |放送局= ABC制作・テレビ朝日系列 |放送枠= 日曜8時台後半

前番組 ハピネスチャージプリキュア! (2014年2月2日 - 2015年1月25日) 番組名 Go!プリンセスプリキュア (2015年2月1日 - 2016年1月31日) 次番組 魔法つかいプリキュア! (2016年2月7日 - 2017年1月29日)

テンプレート:東映アニメーション テンプレート:リダイレクトの所属カテゴリ

  1. テンプレート:Cite web
  2. プリキュア:第12弾「Go!プリンセス」はお姫様風ロングドレスに変身,毎日新聞,2014年12月26日
  3. テーマは夢、プリンセスがキーワード!『Go!プリンセスプリキュア』の概要が明らかに!,テレビドガッチ, 2015年1月6日
  4. 『Go!プリンセスプリキュア オフィシャルコンプリートブック』P.59
  5. バトンタッチリンクルストーン|魔法つかいプリキュア!プリキュアおもちゃサイト より。
  6. 朝日放送版公式サイト・キャラクター(アーカイブ)
  7. 7.0 7.1 『プリキュア新聞 2015年春号』より。
  8. 8.0 8.1 第16話。
  9. 第16話、第25話。
  10. 第4話。
  11. 第17話。
  12. 12.0 12.1 第25話。
  13. 第9話。
  14. 第34話。
  15. 15.0 15.1 第24話。
  16. Go!プリンセスプリキュア|キャラクター|キュアスカーレット|朝日放送
  17. 第28話。
  18. 第26話。
  19. 先代キュアフローラ | キャラクター | Go!プリンセスプリキュア-東映アニメーション
  20. 先代キュアマーメイド | キャラクター | Go!プリンセスプリキュア-東映アニメーション
  21. 先代キュアトゥインクル | キャラクター | Go!プリンセスプリキュア-東映アニメーション
  22. 月刊アニメージュ2015年12月号増刊 『Go!プリンセスプリキュア』特別増刊号より。
  23. 第3話。
  24. 24.0 24.1 24.2 『たのしい幼稚園』などの雑誌等にて。
  25. 第4話。
  26. テンプレート:Twitter status
  27. テンプレート:Twitter status
  28. テンプレート:Twitter status


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